歴史あるボーイスカウト市川第1団
ボーイスカウト市川第1団(以下「市川第1団」)は、千葉県市川市にある自然幼稚園の前園長・石田締氏が戦前に組織された「地蔵山少年団」を前身としています。
石田締氏のご子息・石田弘氏が、戦後、その少年団にボーイスカウトの要素を取り入れ、1950年(昭和25年)1月15日にボーイスカウト市川第1隊として、千葉県で最初に発足した隊です(同時に船橋第1団、佐倉第1団も発足しています)。
日本で最初のカブスカウト隊
ボーイスカウト隊の初代隊長である石田弘氏は、ボーイスカウト隊の弟分である「カブスカウト」を日本連盟に設立するために奔走し、1952年(昭和27年)5月5日に登録第1号のカブスカウト隊を10人のスカウトで発足しました。
その後も石田氏は、日本のカブスカウト隊の教育システムの構築に大きな功績を残しています。
恵まれた活動環境
わたしたちの学び舎「自然幼稚園」
ボーイスカウト市川第1団は創設以来、千葉県市川市の自然幼稚園をお借りして団本部としています。
毎週の集会は、幼稚園の園庭もしくは園舎で行っています。
卒業したスカウトが何年後かにフラっと立ち寄っても、いつでも後輩たちが活動している姿を見ることができます。
自然幼稚園は、JR総武線・市川駅より徒歩4分、京成線・市川真間駅より徒歩2分です。市川西消防署の隣にあり、交通の便の良いところです。
千葉県市川市市川1丁目24−21
わたしたちのふるさと「石田山荘」
また、長野県軽井沢町に約2000坪の「石田山荘」も自然幼稚園からお借りして夏の活動を行います。浅間山の麓、大自然の中で、毎年夏の長期キャンプを行っています。
市川第1団のスカウトにとって、石田山荘は故郷と言っても過言ではありません。おじいちゃんOBも、現役の若いスカウトも、みんなで共通の思い出を語れる場所です。
組織概要
名称 | 日本ボーイスカウト千葉県連盟 市川第1団 |
創立 | 1950年2月1日(団登録番号 第175号) |
所属隊 | ビーバースカウト隊(1994年11月8日 隊登録番号 第2412号) カブスカウト隊(1952年8月20日 隊登録番号 第1号) ボーイスカウト隊(1950年2月1日 隊登録番号 第611号) ベンチャースカウト隊(1958年5月15日 隊登録番号 第87号) ローバースカウト隊(1964年5月5日 隊登録番号 第168号) |
主な活動場所 | 自然幼稚園(千葉県市川市市川1-24-21) 石田山荘(長野県軽井沢町追分) |
代表者 | 育成会長 八橋 康則 団委員長 山田 豊 |